nandakorecruitのブログ

22卒のやさぐれた就活生がひたすら叫びます。有益な情報なんてありません。

面接用人格について

今日も1日NNT、どうもm.sです。さあ5月の中旬ということで、来月の内定解禁に向けて緊張感が高まってくる今日この頃。音沙汰が無かった企業から突然連絡が来たり、一次面接の予約が始まったりと少しずつ動きが見えてきています。GWにエントリーしまくってた企業たちからは期限の関係上、まだ連絡が来ないのですがそれも今週来週中に結果が判明するでしょう。

 

さて、本日は面接用人格について。多分同じく就活をしている方ならば理解出来るかなとは思いますが、外ズラがすごい良く見えるやつです。前回の記事で自分に内定が無い理由を考察していましたが、その中でメラビアンの法則がうんたらかんたら…といった話をしてたかと思います。面接って結局は判断する相手も「人間」だから、いかに相手である人間に気にいられるかってことが大事になりますね。

ココ最近の面接や面談では、どうやら僕も面接用の人格を少し使えるようになったかなと感じています。このブログは僕の思考整理にも使っているものなので、以下意識していることを書いていきます。

 

①モデルとする人格を真似する

「なんだよ宗教の類かなんかかよ」って思う方いるかもしれませんが、これめちゃくちゃ有効です。つまり、誰か真似したい人の話し方や雰囲気を観察してそれを自分で再現するということです。「真似したいなぁ〜」って判断する基準はなんでもいいですが、自分が客観的に見てて「すごいな」と思う人がいいでしょう。僕の場合は、ゲーム実況系YouTuberの「のばまん」さんを参考にしています。この方の動画を見てると分かりますが、非常に語彙力が豊富で咄嗟のコメントもウイットに長けています。勿論YouTuberとしての「慣れ」みたいなものもあるのかもしれませんが、それでもやはり見ていて「この人デキるなぁ」と感じざるを得ません。面接は面接官に対して、「この学生優秀だな」と思わせれば基本的にOKです。その優秀の定義については難しいですが、個人的には雰囲気に現れるという所を念頭に入れています。

 

そのために、思考を明確化→相手に理解しやすく言語化→話すペース、トーンを意識するというフローで考えています。1個目と2個目については面接前に志望動機などを練り直して実際に喋る練習をしたりするのもよし、日常生活で「いかに分かりやすく伝えるか?」を意識しながら他人と会話するのでも良いでしょう。一朝一夕でできることではないですが、心がけて練習するかしないかでは明らかに違いが生じます。

 

最後の話すペース、トーンについては前回の記事で書いている内容と被りますが基本的にゆっくり低い声で話すようにしています。メンタリストのDaiGoさんによると声が高い人は他者から見て説得力をあまり感じられないようで、話すスピードが早い人は相手に反論をさせたくないという潜在的な意識が現れているそうです。もちろんこういった事実をあえて活用することで、テレビショッピングなどではひたすらにセールストークを繰り出している様子を見ることが出来ます。しかし1視聴者としては、その「商品」に興味は持ててもそれを販売している「人」に好印象を持てるでしょうか?

 

先程も言いましたが、面接は面接官に対して、「この学生優秀だな」と思わせれば基本的にOKです。高いトーンで早口で話すというスタイルは面接官にウケにくくなります(もちろん物好きな人もいるかもしれない笑)。逆に、皆さんの周りでゆっくりと低い声で話している人ってなんだか優秀そうに感じませんか?実際にDaiGoさんも「思慮深く、説得力のある印象を受ける人が多い」というお話をしていました。これは使わざるを得ない。

 

ただもちろん、ゆっくりと低い声で話しているだけでは決め手に欠けます。そこで使うのが「ギャップ」です。よく聞く話かもしれませんが、「ギャップのある人間は魅力的に見える」ってことです。わかりやすい例は、漫画とかでたまに見られる「いつもツッパっているヤンキーが、花壇に水をあげている」というシチュエーションです。「あんなに怖そうなやつにも、可愛いところがあるんだな」と親しみを覚えるのではないでしょうか。面接でも同様です。私の場合は「意外とおちゃめなところがある」というキャラクターを作るようにしています。例えば自己紹介の最後に「緊張しやすい人間ですが、私のことを沢山知っていただけるよう精一杯アピールしますので、どうぞよろしくお願いいたします。」と言ったようなフレーズを加えたり、真面目に話をしながらも随所に笑みをこぼしておいたりといった感じです。単調に話をするよりも、このように自分なりのコントロールできる要素を入れておくことで面接官に興味を持ってもらえたり、アウェー感を減らすこともできます。

 

ここまで結構量を書いてしまったので、続きはまた次回にします。どちらかと言えば今日書いた内容よりも、次回の内容の方が遥かに大切です。ではここまでお付き合いしていただき、ありがとうございました。

 

今日まで雨でも明日は晴れるかもしれない。

m.s