nandakorecruitのブログ

22卒のやさぐれた就活生がひたすら叫びます。有益な情報なんてありません。

何故僕はNNTなのか

こんにちは。m.sです。なんとも早いもので5月も既に1/3が終了してしまいました。本選考解禁まで残り20日という訳でテンションは上がってきます。日付が近づくにつれて、また面接・面談・座談会ラッシュが始まり、日々それに追われているところです。

 

さて、今回は僕に内定が出ない理由を考察していきます。多分これを改善すればすんなりと終活できそうなんですが、それすらやらない僕ってカスです。では行きます。

 

①ウソが下手くそ

これについては、就活以前より自覚していました。自分の信念として、「他者には誠実でありたい」という思いがあります。日常生活では非常に有効なマインドですが、就活ではこれが裏目に出るのです。「弊社が第1志望ですか?」と面接官に聞かれたことは何回もありますが、その度「現時点では迷っています」という答え方をしてしまいます。一応理由はあって、

 

1.まだまだ持ち駒があるからそんなに焦らなくても良い

2.本当に行きたい訳では無い(受かったらラッキー)

 

というものです。実際3月のうちは持ち駒が全く減っていないこともあって、心に余裕はありました。でもそれって慢心であって、結果的にはこんな形(追加エントリー10社)になってしまいました。そこまで志望度が高くない企業については、様々な角度から研究を行い、自分が良いと思えるポイントを2-3個ほど挙げられるとよいのでしょう。

今となっては、贅沢に選り好みできる立場では無いので面接の度に「第1志望」と言うことにしています。本心で思っていなくても、ロジックが通っていればある程度騙せると思います。

 

②主体性がない

これは致命的です。私が思うに就活においての「主体性」とは、自分から情報を取りに行く姿勢というものです。すなわち、企業がセミナーや座談会を企画してくれるのでとりあえず参加する(受け身)、といった姿勢がまずいのです。そういったパッシブな機会から得られる情報も、企業研究や志望動機作成に役立たない訳では無いですが、OB訪問や面接などに自分から参加している(能動的)人には敵いません。何故なら、情報の鮮度や解像度が全く違います(実際に機会があってOB訪問っぽいことを数回やったことがありますが、非常に腑に落ちるようなお話をしてくださることが多く、参加前と参加後ではその会社に対する認識が大きく変わった経験があります。)

彼らは、自分が入社するかもしれない会社について、自分の価値観とのギャップを埋め合わせるために行動しているのです。僕からすると、こんなことあまり重要じゃないのです。「入ること」をゴールとしているせいで、あまりその後のことは考えられていない(そもそも入ることを大事にするならもっと行動しろ)のですね。

 

③面接対策が弱い

面接対策は本選考解禁前からちょくちょくエンカレッジのメンターさんにしてもらっていました。そして彼らは非常に褒めてくれるので、「お、これいけるっしょ!」という謎の自負が生まれてしまい、それ以来対策という対策はほとんどしていません。せいぜい家にいる時間に書いたESの志望動機を暗唱できるかどうかたまにやるくらいです。そしてこれも、暗記して言えればいいという訳では無いのです。アナウンサーが原稿を完全暗記して読んだところで、聞いている側が話の内容に惹き込まれるかと言うとそんなことは無いでしょう。

メラビアンの法則というものがあると思いますが、コミュニケーションにおいて言語情報は7%の重きしか置かれないそうです。最も重要度が高いのは視覚情報で55%、続いて聴覚情報が38%です。つまりここから言えるのは、まずは第一印象(清潔感、表情、身体動作など)がキモです(当たり前やん)。でもそんな当たり前のことが出来ずに、面接で落とされたことが2-3回ほどあります。フィードバックでは「髪が長い」だとか「ネクタイが曲がっている」だとか言われました。でもこんなの当たり前なんですよ。なんでそんな所まで意識が至っていないのか。改めて基本を大切にしなくてはならないと痛感しました。

聴覚情報については声のトーンや高さ、話すスピードなどが挙げられるでしょう。話すスピードが早い人は「自信がない」ように見られたり、声が低い人は「説得力が伝わってくる」と言ったような印象を持たれるそうです。自分のパーソナリティというか身体的部位のことなので、矯正するのは容易くないはずですが自分でそれを自由自在に操ることができれば、相手に好印象を与えることも可能でしょう。私の場合はアガってしまい声が高くなったり、しどろもどろな回答をしてしまうことがあるので、常に一定のペースで低いトーンで話し、随所に笑顔を散りばめる事でキャラクター作りをしていくつもりです。

 

さて、ここまで結構な長さになってしまいましたが今挙げたこと以外にも小さな改善点は沢山あるはずです。それを見つけ次第、アップデートを重ねて試行錯誤をすることで結果に繋がるのではないでしょうか。残された時間でどこまで成長できるか、試していこうじゃないですか。

 

この後早速面談(2回目)があるので、思考整理の一環として書いた自分の記事を踏まえながら臨んでみようと思います。

 

ここまでお付き合い下さりありがとうございました。

今日まで雨でも明日は晴れるかもしれない。

m.s